イタリア風豆ご飯の巻。

授業で”好きなイタリア料理は何ですか?”の質問に一人の生徒が、”スパゲッティボロネーゼ”と答えました。それに対して先生は、”イタリアではラグーはスパゲッティと一緒に食べないのよ。”と。恥ずかしながら私もこれ知らなかったのです。う〜ん、でもよく考えたらボローニャで食べた時もスパゲッティではなく、平べったい麺だったなあ。。今チラッと調べたら、ウィキペディアにもその様に書いてあるではないか。

 

私は勿論子供の頃ボロネーゼソースはスパゲッティで食べていたので、たまにスパゲッティボロネーゼ(オーマイパスタで!)を食べたくなります。

 

先日メルカートで買ったソラマメ。あんまり新鮮そうではなかったので(多分まだ季節物ではないんでしょうね。)、生で食べるのはやめて何かに入れる事にしました。マンマに借りている豆料理の本で見つけたのが、サフランとソラマメのリゾット。この料理本1000リラ。この本年季が入ってますよ〜。

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材料 ー 四人前 (写真は二人前)

ソラマメ 400グラム(皮を剥いた後の量)

リゾット米 350グラム

オリーブ油 大さじ4杯

白玉ねぎ 1個

粉サフラン 1袋

バター 適量

パルメザンチーズ 大さじ2

野菜ブイヨン 2つ

エシャロット 1つ

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下準備

*野菜ブイヨンは水で溶かし、温めておく。

*ソラマメは皮を剥いて洗っておく。

*玉ねぎはみじん切り、エシャロットは適当な大きさに切っておく。

 

1。フライパンにオリーブ油を入れて温めた後、玉ねぎを加えしんなりとなるまで炒める。米を加え、皿に3分程炒める。(お米が透明になるまで炒める。)

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2。お玉一杯の野菜ブイヨンを加えて、水分がなくなるまでかき混ぜる。この作業をお米が柔らかくなるまで(芯が少し残るくらい)続ける。約20分から25分くらい。

 

3。お米が炊ける前にエシャロットと一緒にソラマメを塩水で茹でる。茹であがったらザルにあげ、バター適量をのせて和える。これでいい風味のソラマメが出来る。

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4。お米が炊けたら、ソラマメとサフランを加えまんべんなく混ぜる。(ソラマメは飾り用に少しとっておく。)

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5。盛りつけたら、パルメザンチーズ、塩、胡椒をかけ、その上にソラマメを乗せる。

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う〜ん。。。これは美味しいと言えば美味しいけど、私的には微妙な一品でした。何故かというと、使ったブイヨンの塩分が強かったからか、”塩辛い。”というのが第一印象でした。次に思ったのは、”別にこれソラマメじゃなくてもいいかも。”で、次に”あ〜。サフランの味がする。”で、最後に”ああ〜〜!!これってイタリア風豆ご飯だ。”という結論に至りました。

 

ご飯と豆の組み合わせが豆ご飯を連想させました。まためげずにソラマメの料理チャレンジしようかなあ。シーズンになったら、先ず新鮮なヤツを買って生でペコリーノチーズ、オリーブ油、塩、胡椒で食べるのが楽しみ。これ美味しいので、是非お試しを。