滞在証明書取得手続きについて

2013年12月9日が登校初日でした。学校の事務の人が慣れているベテランさんで、これからする手続きの事を全て説明してくれました。私も色々とネットで事前に調べていたのですが、実際にやるまではなかなかピンとこないので、非常に助かりました。
 

1。Codice Fiscaleの手続き(KitにCodice Fiscaleを書く欄がある。)

2。滞在証明書取得手続き及びINA Assitalia保険加入

3。地下鉄パスの所得
4。Tessera Sanitariaの手続き
 
といった感じでしょうか。
 

皆さんもご存知のあの有名な滞在証明書。書類提出はイタリア入国後営業日8日以内に提出をする必要があります。申し込み用紙(kit)は"Amico"と表示してある郵便局に置いてあります。(下写真参照。)"Amico"と表示してある郵便局に行ったとしても、そのkitを持ち備えていない場合があるので、何カ所か別の郵便局に行く羽目になるかも知れません。実際、私も3つ目の郵便局でやっと貰えました。

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12月だったせいか、郵便局は何処でも混んでいました。列で並ぶ所もあれば、番号札を取って順番が来るのを待つ(大きな所はこのタイプ)所もあります。つたないイタリア語で話す勇気もないし、”割り込む”という行動があまり好きじゃありません。”kitを貰うのは割り込んで聞いて貰っていい。”と学校の人に聞いたので、思いきってその様にしました。(最初の試みの際延々と30分以上まった挙げ句、”無い”と言われた時ショックだったので。。。時間の無駄になるので、割り込んででも"Avete kit?"と聞いて下さい。)
 
学校の人が書類を全て記入してくれました。提出した書類は以下の通り。
1。記入したkit
2。学校からの手紙
3。INA Assitalia保険加入の際に郵便局で提出して、領収印をつけて返してもらった書類の原本
4。残高証明書
5。パスポートのコピー及び原本
6。16ユーロの印紙(タバッキで購入出来る。)

7。現金137.50ユーロ(滞在証明書一年分107.50ユーロ+手数料30ユーロ)

8。支払いレシート(これも予め記入しておき、支払いが終わった時点で、郵便局が領収印を押して返してくれる。)

 
(*注)郵便局に書類を提出する際も”ricevuta - レシート”を持ち備えていない場合は、受け付けてもらえません。なのでこれも待たずに事前に聞くと万が一の時、無駄な時間を費やさずにすみます。
 
(*注)INA Assitalia保険について−日本人の場合は、日本で海外保険に加入しないとビザの申請が出来ないと聞いているので参考にならないですが、一応書いときます。私はアメリカ人に帰化しているので、手続きが違います。ビザ申請の際、”イタリアに到着後直ぐに保険に加入します”という内容が書いてある、保険の供述書を海外保険加入証明書の代わりに提出する事が出来るのです。申し込み用紙(郵便局で貰える)に記入して、98ユーロ(現金で)を払えばINA Assitalia保険に加入する事が出来ます。この保険は救急時のみに有効で、普通の時には使えないので、別途国民健康保険に加入します。
 
書類は無事に8日以内に提出する事が出来ました。この経過はまた随時報告しますね。