コーディチェ・フィスカーレの申請

前後してしまいましたが、先ず行ったコーディチェ・フィスカーレ(納税者番号)の申請についてちょっとだけ触れてみます。イタリアに来る前は文字通り”納税者番号”なので、就労しない限り不要だと思っていました。

学校の事務の人から”コーディチェ・フィスカーレも取って来てね〜。”と言われ、言われるがまま、Agenzia delle Entrateに行き申請しました。

 

やり方はとてもシンプル。必要書類はパスポートのコピーとパスポートのみ。受付の人にコーディチェ・フィスカーレの申請に来たと伝えると、申し込み用紙をくれました。英語の申し込み用紙もあったので、それを貰い、必要事項を記入した後番号札を取って番号待ち。

 

私が行った時はすいていたので、すぐに番号がまわって来ました。担当者のところに行って、申し込み用紙とパスポートを提示しました。カチャカチャと私の情報をコンピューターに入力した後、”何でコーディチェ・フィスカーレが必要なの?”と聞かれました。

 

一瞬”えっ。”と固まり、”う〜ん。。。学校で取る様に言われたから来たの。”と言いました。”あ〜そうですか。。。”みたいな感じで、私のいい分を聞いてくれて、すぐに紙を発行してくれました。

 

担当者の人にコーディチェ・フィスカーレが何故必要なのかと聞かれた時は一瞬ためらいました。でも冷静に考えると”学校の人がキットにこの番号を書く欄があるから番号が取れたら、その番号を申し込み用紙に書いてね〜。”と言ってたな。。。まあ無事取れたからいいかっ。

 

あとでよくよく聞くとコーディチェ・フィスカーレは銀行口座を開設する時とか、アパートを契約する時とか勿論就労する時など色々な時に必要な番号らしい。。そうそう、この番号を持っているとメトロの定期に申し込める!同居人の話によると、年間を申し込むと3ヶ月分くらい安くなるらしいけど、私は取り合えず月間パスにしときました。