これ、欲しい! - Pavonidea Magic Decor

クリスマスマーケットを散策している時に、台所用品を取り扱っている店を発見。(今更クリスマスマーケットの事を書くのは季節ハズレではありますが。。。でも今思い出したので書きます!)

 

台所用品店は大好きですが、お菓子用品コーナーはたまらなくもっと好きです。もうワクワクしてしまいます。マーケットにあった台所用品の出店に歩み寄ると、ビデオが流れていました。画面に張り付いてそのビデオを何回か見てしまいました。

 

私は一度学校で作った以来、ウェディングケーキを作った経験は殆どありませんが、これがあれば朝飯前(?)間違いナシ!(?)誰か結婚しないかなあ。。。(笑)う〜ん、ウェディングケーキ作りたい。

 

すみません、もったいぶってしまいましたが、これです。

 


Pavoni tutorial video Magic Decor - YouTube

 

マーケットで流れていたビデオがまさにこれでした。欲しい、欲しい〜。その他にかわいいモールドとかあるし。。。色や形が豊富に揃ってて楽しい。これって日本に売ってあります?このメーカーではなくてもレース状の飾りが作れるヤツとか?

 

お菓子作りファンの方、このサイトワクワクしますよ〜。見てみてください。

 

http://www.pavonidea.it/prodotti.asp

ラディッキオとパンチェッタのリゾットに挑戦!

ニューヨークに住んでいる時からず〜っと気になっていた野菜がラディッキオ。今まで一度も食べた事がなかったのですが、本当に長い間これを使った料理をしたいと思ってました。イタリアに住んでいた友達が、ラディッキオって美味しい〜って言ってたので。

 

苦いというイメージが先ずあり、生でサラダとして食べるイメージが今までありました。ネットでラディッキオのレシピと検索すると、ラディッキオとパンチェッタのリゾットが出てきたので、挑戦してみました。リゾットは安い、簡単、美味しい、そして冷めたままでも美味しいといいところだらけ。これから色々なリゾットも挑戦しよ〜。

 

今日はお友達が家に来たので、3人分作りました。皆絶賛してくれて満足。:)

 

材料 − 三人分

リゾット米 240グラム

バター 30グラム

エシャロット 1個

ラディッキオ 450グラム (レシピ通りだと量はもっと少なかったけど、たまたま買った量がこれで、全部いれてみました。野菜多い方がいいもんね。)

パンチェッタ 70グラム

赤ワイン コップ1杯

野菜ブイヨン 約1リットル

黒こしょう、塩、パルメザンチーズ

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下準備

*野菜ブイヨンを1リットルの水で溶かし、温める。

*エシャロットはみじん切り、ラディッキオは適当にざく切りをしておく

 

作り方

1 フライパンにバターを溶かし、エシャロットを加え、しんなりするまで炒める。f:id:goldenpengin:20140128094345j:plain

2 パンチェッタを加え、2−3分炒める。f:id:goldenpengin:20140128094704j:plain

3 ラディッキオを加える。(家のフライパンが小さくて、ラディッキオが溢れそうになったので、急遽鍋に変更。)f:id:goldenpengin:20140128095337j:plain

4 米を加え、色が透明になるまで炒める。f:id:goldenpengin:20140128095408j:plain

5 赤ワインを加えて、水気がなくなるまで煮混ぜる。f:id:goldenpengin:20140128095546j:plain

6 水気がなくなったら、温かい野菜ブイヨンをお玉一杯加え、煮混ぜる。水気がなくなったら、ブイヨンをお玉一杯加え、煮混ぜる作業を30分程続ける。アルデンテですね。見かけもクリーミーになってきます。f:id:goldenpengin:20140128101026j:plain

7 塩と胡椒で味を整える。

8 お皿に盛って、好みでパルメザンチーズかバターを乗せていただく。f:id:goldenpengin:20140128102717j:plain

 

ラディッキオのほんのりとした苦みが妙に美味しかった一品でした。赤ワインと食べるとグッドです。近所のマンマにレシピを聞いたら、もっとシンプルなヤツで、このレシピマイナスパンチェッタ、それに最後にとろける柔らかいチーズを加えて溶けたらお皿に盛るんだと。。。。

 

これも美味しそうだけど、私はところどころにあるパンチェッタの味が馴染んでいたので、パンチェッタは入れる方が美味しいような気がします。まあ別のバージョンは試していないので、一概には言えませんよね。

 

私と一人の友達はガッツリ系で、一人は小食ですが、これ完食しました。これって本当に3人前??。。。少し多めに作っといて、次の日冷たいまま食べても美味しいので、心配な方は量を増やしてお試し下さい。

美味しいスパゲッテリア - (Spaghetteria Fratelli Briganti - フィレンツェ)

突然ですが、フィレンツェ旅行中に行った今でも忘れられないSpaghetteria Fratelli Brigantiの話をします。

 

”美味しいスパゲティが食べれる店があるから行こうゼ!”と、フィレンツェに住んでいる知り合いのローカルの人に連れていってもらったのがここ。行った時間が早め(7時半くらい)だったので、まだ店は混んでませんでした。中もフツウの食堂っぽい感じで、来ている客人はどうみても皆ローカル。

 

私は注文の勝手も分からなかったし、この店の自慢料理が何なのかも勿論知らなかったので、全て連れに任せました。

 

先ず出て来たのがさやに入ったままの生ソラマメ。それと同時に小さな木のまな板に乗った羊のチーズが丸々デデ〜ンと出て来ました。このソラマメをさやから出してはお皿に盛るという作業を黙々と行った後、羊のチーズをキューブ状に切って、それをソラマメの皿に盛る。この上にオリーブオイルをたっぷりかけ、胡椒で味を整えて食べる、というものだったのです。

 

この日までソラマメは”茹でて食べるモノ”だと思っていたので、生で食べるとどんな味になるか想像もつかなったです。ところが、これが旨いのなんの!3月末(2013年)に行ったのですが、旬だったので新鮮な美味しいソラマメを生で食べる事が出来たのです。

 

次に出たのがシンプルなトマトのスパゲッティ。これがまた有り得ないくらい美味しかったです。シンプルなレシピ程美味しく作るのは難しいのに。(だって他の味で誤魔化せないもんね。)言うまでもなくパスタは完璧なアルデンテ。しかしあれ、何だろう。あのトマトソース本当に美味しかった。スパゲッティ全体に味がついてるように見えないけど、全体が何しろ美味しかった。

 

去年の3月に食べたモノが私がここまでハッキリ覚えているのは相当美味しかったから。私達が食べ終わった頃には外に列が出来てました。さて行き方は。。車で連れて行ってもらったので、分かりません。(涙)

 

今、サンタマリアノベッラからの行き方を調べました。教会から2分歩くと、Unita' Italiana 03 - Pino Capasso Parrucという所があるので、そこからCappuccini行き4番のバスに乗り、9分くらい経ったところにある8番目の停留所Piazza Giovambattista Giorginiで降りると着くらしいです。

 

住所はPiazza G.B Giorgini 12/r 50100 Florence, Italyです。

 

調べても出てこなかったので、多分ウェブサイトはないと思うのですが、フェイスブックページはあるのでリンクを貼ります。

 

https://www.facebook.com/pages/Fratelli-Briganti/42642432640?ref=br_tf

 

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カンノーロが美味しいお菓子屋さん (ミラノ - Pasticceria La Siciliana) 続き

先週紹介したカンノーロの美味しいお店また行ってきました。初めて他のものを食べてみましたが、やはりカンノーロが一番美味しいかも。今回購入したのはカンノーロ、ディプロマーティカとあとフルーツが乗っているヤツ。

 

同居人がフルーツが乗っているヤツを買い、私は好物のディプロマーティカを選びました。どれも美味しかったけど、カンノーロに勝るヤツはない!というくらいカンノーロはダントツ美味しかったです。

 

同居人が選んだフルーツの乗っているヤツは砂糖がまぶしてあるパイ生地をカップみたく焼かれてあり、その中にホイップクリームとフルーツが乗っているというシンプルなもの。これは普通に美味しかったです。(喜んでジャンプする程ではなかったです。)

 

私はディプロマーティカのパイ生地はシットリ系よりサクサクが好きなのです。味はグッドでしたが、パイ生地がシットリ系だったので、私的には残念でした。ディプロマーティカで感動したお店があるので、近い将来このお店の紹介をしたいと思います。(記事を書く前にもう一度行って、他のものを食べてみたいので。)

 

カンノーロはここですよ〜〜〜。間違いなく。いつも”パラディーゾ〜!”といいながら食べてます。(ただの怪しい人だよね。。。)すみません、まだティラミス食べてません。気になるので今度食べてみます。。。

 

余談ですが、ティラミス(Tiramisu)って「私を引っ張り上げて」という意味なのです。イタリア語を習い始めて納得しました。Tiraがtirare(引っ張る)の親しい人に使う命令形で、miは私、suは上へという意味があるので、文字通り「私を引っ張り上げて」なのですね。そういう意味を踏まえて食べると楽しいですよね。

 

下の写真は今回購入したお菓子の写真。それとお持ち帰りのラッピング。イタリアってラッピングなどがやっぱりお洒落で可愛い〜。

 

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ガッレリア・デ・イタリア美術館に行ってきました!

私が引っ越しする前からミラノに住んだ事のある友達が、”ミラノの冬はよく雨が降って曇ってるから憂鬱だった〜。”って言ってました。一ヶ月前引っ越した時は、1週間位毎日晴天だったのでいい意味で期待ハズレで良かったのです。が、それから雨が降り出して(しかもザーザーではなく、なんとなくズ〜っと小雨が降っている若しくはドンヨリと曇っている状態。)から、晴れの日が一気に減ってしまいました。

 

たまに晴れの日が訪れると、明日も晴れればいいなあと思っているとそういう訳にはいかないらしい。昨日は日中は晴れてて凄く気持ちがよかったのですが、夕方になるとドンヨリとし始めて、しかも霧が激しくザ〜ッとでてきて、なんとなく着ている洋服が湿っているようにさえ感じました。今日はまたドンヨリ天気に戻ってしまいました。

 

なのでたまに晴れるとここぞとばかり出かける私です。(どんな天気でも出かけるんですけど、ね。)”何か面白いイベントないかなあ〜。”なんて思いながらネットで検索すると、ガッレリア・デ・イタリア美術館でWunderkammer (ヴンダーカンマー)の展示会が無料で見れる事が分かり、早速行ってみました。恥ずかしいのですが、Wunderkammer (ヴンダーカンマー)という言葉は昨日初めて聞いて、ネットに出ていた出品作品一点が気に入ったので、よく分からないまま行きました。

 

このガッレリア・デ・イタリア美術館はスカラ座の隣にあり、昔銀行だったビルが使われています。入場料が無料だったので、小さい展示会ぐらいだろうなあ。。みたいな感じで行ったのですが、ところがドッコイ、なんと23室もあり、近代美術品(19世紀〜20世紀)が色々展示してありました。アブストラクトなものからオブジェや油絵まで惜しみなく展示してあります。

 

銀行の窓口だったものがところどころに姿を見せ、銀行だった面影がありました。内装も本当に美しいので、それだけでも楽しいです。

 

美術ファンでジックリ見たい方は2〜3時間くらい楽しめると思います。私も結構見はまって1時間半いましたよ。(最後は疲れてきたので、スル〜した作品沢山ありますもん。スミマセン。。)

 

何となく美術館だと写真ダメな気がして私がめがけて行った作品一品オドオドと撮りました。それ下に貼りますね。あとは美術館の正面。(Banca Commerciale Italianaって書いてあるけど、見えますか?)それと美術館が面しているマリ〜ノ広場でラファエロの無料の展示会に入る為に待っている人達。(最終日だったからなのか、凄い長い行列ができてました。これはその一部。見たかったなあ。。。)

 

写真ではよく見えませんが、この作品良かったですよ〜。私はモザイクやステンドグラスなどのガラス細工が好きなのですが、これも初めはガラスで出来ていると思い、その理由でこの作品を見にいったのです。これですね、Damien HirstのHigh Windows (Happy Life)という2006年の作品で、キャンバスにエナメルとチョウチョの羽が一面に貼ってあるのです。大きさは写真ではお皿くらいに見えるけど、あれは2メートルくらいあったよ〜。

 

開館時間:

火曜〜日曜 − 午前9時半〜午後7時半(最後の入館時間午後6時半)

木曜 − 午前9時半〜午後10時半(最後の入館時間午後9時半)

ウェブサイト:http://www.gallerieditalia.com/en

 

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カンノーロが美味しいお菓子屋さん (ミラノ - Pasticceria La Siciliana)

私は何を隠そうお菓子を作るのも食べるのも大好きなのです。ニューヨークで料理学校を出て、某フレンチレストランで5年間パティシエをしていました。料理学校では一通りサッと色々な国のお菓子を習いました。当時はお菓子はフランス菓子だ!と思っていたので、インターンもフレンチレストランでやりました。

 

なので、実はイタリアのお菓子は今まであんまり興味がなかったのです。(見かけが地味な為。)イタリアは素材が美味しいので、何を作っても美味しいですよ!(まだお菓子は作ってませんが、ご飯何を作ってもハズレなし!(*注)私は決して料理上手ではありません。あくまでもお菓子専門です。)

 

またまた余談ですが、イタリアに来て1ヶ月。早くも太ってきたかも。。。ニューヨークに住んでいる時は、割とベジタリアン寄りだったし、日本食や日本食料品店が充実していた為、基本ヘルシーな食生活でした。あんまり飲まなかったし。今は何でも美味しいから今迄食べていなかったチーズ、サラミ、パスタ、ピザを毎日食べ、しかも今冬休み中で怠惰な生活を送っている為、だんだんお腹がペンギン寄りになってきました。(汗)そしてワインが安いし美味しいので、この国にいるとお酒を飲まないベジタリアンに絶対なれないなあと痛感しているこの頃です。(なろうと思ったらなれるけど、なりたくないです!)

 

友達に近所で美味しいお菓子屋さん知ってるか?と聞くと、カンノーロが美味しい店があるからと言って、連れていってくれました。Pasticceria La Siciliana(http://pasticcerialasiciliana.weebly.com)というお店です。観光地から外れてて、”ワザワザ”行くかたちになると思いますが、気が向いたら是非カンノーロを食べに行って下さい。

 

行き方は緑の線でUdineで降りた方が一番良いと思います。本当は地図を貼付けたい所ですが、何しろこのブログの使い勝手をまだ熟知していないので、出来ません。(汗)住所はVia Teodosio, 85 20131 Milanoです。

奥にはテーブルもあるので、その場で楽しめます。

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ちょっとこれ見て〜。写真では分からないかもしれないけど、でっかい!幅3.5センチ、長さ10センチはあるよ〜。皮がサクサクしてて、クリームが口に入った瞬間、何とも言えないミルキーな味。正に素材の味がでてました。

 

隣にあるホットチョコは美味しかったけど、濃厚なもの同士でいくら甘党の私でもメゲました。 もうこのカンノーロの虜になり、他のものを食べる機会はありませんが、次回は以外とあんまり見かけないティラミスを食べてみて、後日報告します。:)

コーディチェ・フィスカーレの申請

前後してしまいましたが、先ず行ったコーディチェ・フィスカーレ(納税者番号)の申請についてちょっとだけ触れてみます。イタリアに来る前は文字通り”納税者番号”なので、就労しない限り不要だと思っていました。

学校の事務の人から”コーディチェ・フィスカーレも取って来てね〜。”と言われ、言われるがまま、Agenzia delle Entrateに行き申請しました。

 

やり方はとてもシンプル。必要書類はパスポートのコピーとパスポートのみ。受付の人にコーディチェ・フィスカーレの申請に来たと伝えると、申し込み用紙をくれました。英語の申し込み用紙もあったので、それを貰い、必要事項を記入した後番号札を取って番号待ち。

 

私が行った時はすいていたので、すぐに番号がまわって来ました。担当者のところに行って、申し込み用紙とパスポートを提示しました。カチャカチャと私の情報をコンピューターに入力した後、”何でコーディチェ・フィスカーレが必要なの?”と聞かれました。

 

一瞬”えっ。”と固まり、”う〜ん。。。学校で取る様に言われたから来たの。”と言いました。”あ〜そうですか。。。”みたいな感じで、私のいい分を聞いてくれて、すぐに紙を発行してくれました。

 

担当者の人にコーディチェ・フィスカーレが何故必要なのかと聞かれた時は一瞬ためらいました。でも冷静に考えると”学校の人がキットにこの番号を書く欄があるから番号が取れたら、その番号を申し込み用紙に書いてね〜。”と言ってたな。。。まあ無事取れたからいいかっ。

 

あとでよくよく聞くとコーディチェ・フィスカーレは銀行口座を開設する時とか、アパートを契約する時とか勿論就労する時など色々な時に必要な番号らしい。。そうそう、この番号を持っているとメトロの定期に申し込める!同居人の話によると、年間を申し込むと3ヶ月分くらい安くなるらしいけど、私は取り合えず月間パスにしときました。